2017年3月4日土曜日

【遊戯王】勝つために知っておくべき4つのルール



初心者向けに、遊戯王で勝つ基本ルールを解説していきます





遊戯王で勝つための条件

ルールの上で、ゲームに勝利する方法は3種類あります
  1. 相手のライフを0にすること
  2. 相手のデッキを0にした状態で相手がドローすること
  3. 特殊勝利効果を持つカードの使用
基本的に相手のライフを0にすれば勝てると考えていいです



しかし、この3つの勝利方法は本記事では置いておきます



私が考える、実戦で遊戯王の試合に勝つ方法は以下の4つです
  1. 相手に8000以上のバーストダメージを与えること
  2. 盤面を制圧し、相手が盤面を返せなくすること
  3. 盤面の返し合いを繰り返し、ダメージレースで勝つこと
  4. もしくは、相手のリソースを切れさせること
これらの4つのうちどれかを満たせば、勝ったも同然の試合になります

ただし、カード1枚で条件を満たせるものはだいたい禁止カードになっています ※当然ですね(;'∀')

ですので、カード複数枚を組み合わせる「コンボ」でこれらの条件を満たしていくのが基本になります

1つずつ説明していきますね






①相手に8000以上のバーストダメージを与えること

氷結界の龍 トリシューラ
 
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
相手の手札・フィールド・墓地のカードを
それぞれ1枚まで選んで除外できる。


現在は制限カードですが・・・

昔はこのカードを3体出し、相手のフィールドと手札を除去しつつ8000のライフを削り取っていました


2700 × 3 = 8100ダメージ


このように攻撃力2700以上のモンスターを3体出し、相手プレイヤーに直接攻撃すれば勝ちです

また、8000近くのダメージを一気に叩き込むことを「バーストダメージ」といいます



相手の守りを突破することが必要ですが・・・


大型モンスターを3体並べればいいので、シンプルな勝ち方です


だいたいの大会デッキはこの勝ち方と、他の勝ち方を合わせ持っていることが多いです





②盤面を制圧し、相手が盤面を返せなくすること

No.16 支配者ショック・ルーラー
 
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
次の相手ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。
 
 
 
フレシアの蟲惑魔()
 
(1):X素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
「フレシアの蟲惑魔」以外の自分フィールドの「蟲惑魔」モンスターは戦闘・効果で破壊されず、
相手の効果の対象にならない。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
発動条件を満たしている「ホール」通常罠カードまたは
「落とし穴」通常罠カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。
この効果は相手ターンでも発動できる。


ショックルーラーはモンスター効果、法、罠の3つからどれか1つを選び、1ターン封じます

規制がかかってなかった頃は先行で出して魔法を封じ、2ターン目で罠を封じて攻撃など、相手を強く拘束していました


フレシアの蟲惑魔は現環境でよく見かけますね

実質的に、デッキに存在する罠カードを使えるので対モンスターに強いです

さらに、自身の効果により罠カードの効果を受けないので罠で処理できません

ですので、モンスターを2回展開するか、もしくは魔法カードで処理する

その他、特殊な手段で処理する。など対処方法がだいぶ限られています


他は単純に罠カードを複数伏せるだけで相手を制圧できる場合もあります

ただ、その場合ハーピィの羽箒やツインツイスターで突破されてしまいますので、

スターダスト・ドラゴンのような伏せカードの守り手が必要でしょう


耐性にばかり目が行きがちですが、素の打点も実は重要だったりします

打点が高いだけで突破されにくくなりますし、相手のライフを削るスピードも全然違います

フレシアの蟲惑魔に規制がかかっていないのは、おそらく素の打点が無に等しいからです





③盤面の返し合いを繰り返し、ダメージレースで勝つこと

フィールドにモンスターを展開し、殴る

→ こちらのモンスターを除去され、相手のモンスターに殴られる

→ 相手のモンスターを除去し、自分のモンスターで殴る


試合でよく見られるこの動きを、「返し」もしくは「返し合い」と呼びます


この返し合いでは当然ライフの削りも発生します

同じ「返していく」デッキタイプの試合では、勝敗はモンスターの基礎打点で決まると言っても過言ではないでしょう


アーティファクト-モラルタ
 
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選んで破壊できる。


相手のモンスターを除去しつつ、2100の中打点で殴っていけるモンスター

盤面の除去とビートダウンを同時に行える優秀なカードです





④相手のリソースを切れさせること

轟雷帝ザボルグ
 
このカードはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを破壊する。
破壊したモンスターが光属性だった場合、
その元々のレベルまたはランクの数だけ、
お互いはそれぞれ自分のエクストラデッキからカードを選んで墓地へ送る。
このカードが光属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、
その時の効果に以下の効果を加える。
●墓地へ送る相手のカードは自分が選ぶ。
 
 
アドバンス召喚時、自身を破壊することで相手のエクストラデッキを8枚墓地に送ります

デッキのカードが少なくなり、相手はコンボが組めなくなるということですね

ただし、無暗にデッキを破壊すると相手の強化に繋がってしまうことがあるので注意して下さい


強欲貪欲
 
「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。

自分はデッキから2枚ドローする。


このカードは2枚ドローができ非常に強力です

しかし、自分のデッキを多量に除外するので注意が必要です

メインデッキにコンボを組み込んでいるデッキでは命取りになりかねません





まとめ

遊戯王の勝敗原因を簡略化すると、この4つに分けられることが多いです

自分でデッキを組むときに、これらを意識しどのパターンで勝つのかを考えてみれば勝率が上がるはずです

それぞれのテーマには得意不得意がありますので、得意なものを伸ばしたり弱点を補ったり・・・

色々試行錯誤してみましょう!








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